2005年06月05日

突撃、彼女の家 /jun

いよいよだ。ついに来た。
今日は彼女の家へ、ご両親へ挨拶に行く日。
早起きして、シャワーを浴びて髭を剃って、
クリーニングしたスーツと彼女にもらったネクタイを身につけていざ、出陣!
約束の時間は午前11時。と、彼女の家へ行く前に途中下車して所沢の西武デパートへ。
日本ではご両親に挨拶に行く際、手ぶらで行くのはもってのほかなのである。
何を買うかは決めていた。羊羹は避けた。ご両親に挨拶に行く際、
羊羹などの「切るもの」を土産に持っていくのはタブーなのである。
紙袋か風呂敷に包んで持っていくものだ、という情報も
得ていたのでロフトで紙袋も購入して、再び電車に乗り込む。

駅に着くと、彼女が迎えに来てくれた。普段どおりのラフな格好だ。
それでも、男はスーツで行くのが鉄則なのである。
「お父さん買い物行ったから、まだ帰ってきてないかも」
彼女はそう言っていたが、彼女の家の前に来た時一台の車が止まった。
「あ、お父さんだ」(゚Д゚≡゚Д゚)ナニィ!!
車から降りてくる彼女父。やべぇ、心臓バクバクいってる。そしてご対面。
「あ、は、はじめまして!」
そう言う僕に彼女のお父さんは「ははは、まぁ、中で」と家の中に案内してくれた。

庭では、犬のモモがジーッとこっちを見ていた。
会うのは初めてだけど、お前のことは昔から知ってるよ。
お前の名前が、彼女のハンドルネームだった頃から。
家に上がると、お母さんが迎えてくれた。椅子かな?と思っていたけど座敷だった。
恐る恐る座る。彼女ファミリーも座る。お兄さんは今日はいないらしい。
ビールが運ばれてくる。彼女がついでくれる。
い、いきなり酒か。乾杯でいよいよ始まる。

僕はここ数日悩んでいた。どのタイミングで本題、結婚の話を出そうかと。
まぁ、自己紹介して少し落ち着いた頃に切り出すか…と考えていたのだけど、
完全に切り出すタイミングを失った。
というのも、乾杯するやいなやお母さんは料理の準備で台所で忙しそうにしてるし、
お父さんは「で、もう日取りとかは決めたんだろ?」とすでに結婚話を
始めてしまっていたからである。ビールや泡盛を飲みつついろいろ雑談。
彼女が「だいぶ飲んでるけど大丈夫?」と心配する。
そういや飲むペース早いかな…緊張してるからな。

あんまり酒が入ってからじゃヤバイな…と思っていた頃、料理の方も落ち着き、
お母さんも座ったので今がタイミングだ、という感じで話を切り出した。
「あの、遅れてしまいましたが、今日はちゃんと
お許しを頂こうと思って参りました。○○さんと結婚させてください」
一瞬間が空いた気がしたが、すぐにファミリーは笑い出した。
「そうよね、ごめんなさい、勝手に話を進めちゃって」
「いやいや、ふつつかな娘だがよろしく頼みます」
「あぎゃっ、いやいやそんな!こちらこそ、よろしくお願いします!」
ご両親とも笑ってお許しをくれた。
ちょっと予定外だったが、良かった、こういうムードになれて。

その後「彼女ファミリーがよく分かるビデオ」をみんなで鑑賞。
彼女の中学校時代を見れた。髪なげぇな。背たけぇな…。
彼女のお母さんは沖縄生まれ。で、彼女のおばあちゃんは現在96歳で沖縄暮らし。
おばあちゃんの誕生日には毎年盛大なパーティーが催されるらしく
そのビデオも見たのだが…すげぇなコレ、何人集まってんだ?
「来年はjunくんも一緒に行きましょうね」
お母さんが言う。沖縄にですか?このパーティーにですか?
ハ、ハイ、ぜひ。なんか緊張するが、楽しみでもある。
なにより、普通に家族として誘ってもらった感じが嬉しかった。

そんなこんなで気が付けば午後3時。4時間もいたのか。
「それじゃ、そろそろ」と言っておいとまする。彼女が駅まで送ってくれる。
なんか俺は「家に着くまでがご挨拶」みたいな感じでまだ緊張が解けなかったが、
彼女と二人になって「おつかれさま」と言ってもらって、やっと少しは安らげた気がした。
駅で別れ、僕は真っ直ぐ家に帰って、家に着くなり彼女の家に電話。
家に着いたという報告と、お礼の電話だ。お母さんが出る。
「ずいぶん飲ませちゃって、ごめんなさいね」
「いやいや全然大丈夫です、本当にごちそうさまでした」
途中で彼女に代わってくれて、少し会話して電話を切る。
大きく息を吐いてベッドに倒れ込んだ。飲んだせいもあるだろうが、すっごく眠かった。
正直、緊張で疲れたのは事実だが、本当に良かったと思った。
これで公認となったわけだから。反面、これからだらしないことはできないな…とも
思いつつ、早い時間から深い眠りに就いた。
posted by jun & しおん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 恋愛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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