2005年05月02日

『痴漢男』 /jun

『電車男』の二番煎じといわれても仕方ないくらい、
様式はそっくりなこの『痴漢男』
だがストーリーそのものは大分異なっていて、それなりに面白く読んでしまった。

痴漢に間違えられた男、痴漢男。
ひきこもり気味なオタク青年が恋愛を成就する物語…
という大筋は電車男と同じだが、ディテールはかなり異なる。
端的に言うと、痴漢男は電車男より自ら突っ走るタイプで、事あるごとに暴走して
失敗を招いている。その点電車男よりドラマ性に起伏があると言えるかもしれない。
そして、対象相手となる女の子が3人。痴漢男が結局誰とくっつくのか、それとも誰とも
くっつくことができないのか、その辺で電車男になかったスリルを味わうことが出来る。
更に、かなりエロい描写も。
正直、痴漢男の立場が羨ましくなった場面もありました…。

結末がちょっとアレかな、とも思わされるがこの本は何というか、
痴漢男の書く文章が面白くて良い。
電車男の書き込みはちょっとあどけない感じがあってそれはそれで良かったが、
痴漢男の書き込みは単純に笑える。文章上手いなぁと思う。

結局、一気に読んじゃいました。
オススメ度:★★★★☆
posted by jun & しおん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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