2005年02月05日

『ダ・ヴィンチ・コード』 /jun

今やベストセラーのこの本、遅ればせながら読みました。

寝不足になった。導入部分から惹きこまれる展開を見せていたが、
これほどまでに僕を熱中させてくれる物語だとは思わなかった。
単純で陳腐な表現で恐縮ですが、とんでもなく面白かったです。

ルーブル美術館長殺害事件、館長が残したのはレオナルド・ダ・ヴィンチの作品を
模したダイイング・メッセージ。その暗号が更なる暗号を生み、やがてそれが
西洋史の重大な秘密に関わっていく、長編ミステリー。

暗号、殺人事件の真相、キリスト教の薀蓄、そして実在する芸術作品に隠された秘密。
そのあたりがこの本の魅力だろうか。
暗号はちょっと頭をひねって考えればちゃんと解けるものだったりして、
物語の中でその答えが示される前に謎を解いたときは快感を覚える。
僕は作者の術中にまんまとハマリながら本を読んでいたらしく、
真相が明かされた瞬間はあまりのどんでん返しにとてつもない衝撃を受けた。
僕らでも目にしたことくらいはある、ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」や「最後の晩餐」、
見慣れたあの絵にさえ思いもよらない秘密が描かれていたりする事実。
フィクションではなく、実在する「謎」や「秘密」だからドキドキする。

薀蓄の内容や謎解きについては非常に分かりやすく書かれているので、
万人向けの傑作ミステリーと言えるかもしれない。
寝る間も惜しんで3日かけて上、下巻をようやく読み終えてスッキリしているところだけど、
真相の意外さには本当に驚かされたので、その真実を踏まえつつもう一度
読んでみたいと思っている。「そういうことだったのか」と思える場面が幾つあるだろう。

この本を読んだ誰もがふと思うことだろうけど、例外なく僕も思った。
ルーブル美術館には一度行ってみたいな。

オススメ度:★★★★★
posted by jun & しおん at 01:04| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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