2006年03月16日

FF12プレイ日記1:はじまりの前に /jun

おかずの中に好物があったら、僕はそれを最後に食べる。
僕という人間はどうやら、好きなことをできるだけ後に
引き伸ばして堪能する傾向がある。
そのような僕の習性は、楽しみなゲームを
目の前にしたときにも例外なく働く。

まずはパッケージを手に取る。
すぐには開けない。
パッケージの表と裏に載っている画像や情報を眺め、
想像を膨らませる。そして両手でケースを開き、
向かって左側に挿まれた様々な書類を取り出す。

出す気もないアンケートハガキをふーんと眺め、
サウンドトラックCDの広告を見て発売情報などを頭に入れる。
そしてようやく…

説明書を読む。

熟読する。
書かれている全てを頭に叩き込むわけじゃない。
ただそこに綴られているこのゲームの世界観や舞台背景などを読んで、
僕は少しでもそこにある世界の住人になろうとする。
操作方法やシステムなどにも目を通すが、あくまで
「なんとなく」把握するだけ。今完全に把握できるはずは無いし。

そんなことをしているうちに10〜15分は経っただろうか。
やっと僕はゲームのディスクをケースから取り出し、
我が家の初期型のPS2にセットした。

僕は好きな物を最後に食べる。
それまでは好物の味を想像し、欲望を蓄え、口にした瞬間に
よりいっそうの至福の喜びを味わえるように。

同じように、ゲームを始める前に時間をかけて
周辺の情報を片付け、その世界を想像する。
もうすぐこの世界へ行ける、というワクワクした気持ちを抑えながら。

こうして書くとどうやら僕は自虐的なM的気質と
思われるかもしれませんが、実際の僕はなかなかどうして
そうでもありませんのでご安心ください。意外とSです。

さて、いよいよ僕は手を伸ばして届きにくい位置にある
PS2のスイッチを入れる。
さぁ、画面のお目見えです。
posted by jun & しおん at 21:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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